家庭教師のやりがいや魅力を、だるまの先生の生の声とともにご紹介します。

木村 友昌

だるまで大人気の木村先生。 最近は大学の研究室にこもりっぱなしということでしたが、忙しい中お時間をいただきました。 塾講師の経験もあり、現在だるまで2つのご家庭を担当しています。

家庭教師という仕事について

まず自己紹介をお願いします。
木村友昌と言います。 出身が滋賀県で、大学は以前神戸大学に通ってまして、卒業後また新たに東京医科歯科大学に受験して上京した感じです。
学ぶことは好きですか?
はい、学ぶことが好きです。勉強が好きな方だと思います(笑) 日頃からもっと学びたいという思いが強いです。
何故、家庭教師のお仕事を選んだのでしょうか?
教えることが好きで、生徒さんとコミュニケーションをとる中で自分のスキルアップも含め、生徒さんの成績が上がるのを見ると嬉しいものがあるので。 それが体験できると僕も嬉しいんです。
大学の課題も忙しい中で家庭教師もやられていて、全然時間がないのでは?
暇な時間が勿体無いんです。ダラダラしているとその中で勿体無いなぁと思ってしまうタイプなんです。 睡眠時間も削りたいんです(笑) 最近は3、4時間睡眠で……でも眠くなってもぐっとこらえています(笑)
何故だるまを選びましたか?
勤務圏内と本部の場所、アットホームな雰囲気がホームページから伺えたので、その辺も考慮してだるまさんを選びました。
働く前の家庭教師のイメージってどうでしたか?
個別指導塾だと1対1でも、結構スーツを着てホワイトボードがありかっちりという感じですが、家庭教師は日常に近い形で教えられるというのが利点だと思いました。
始めてみて、どうでしたか?
最初はやっぱり緊張しました。 でも慣れてくると個別指導塾と家庭教師の比較というか、塾で培ったノウハウを家庭教師で応用したり試行錯誤しています。
塾と家庭教師、どっちがやりやすい、というのはありますか?
個別指導はやはりホワイトボードがあり普通の学校と同じような形式でできるのが良いですが、ご家庭ではホワイトボードなどはありませんので、最近では自分でノートを用意して、そこに板書的な形でまとめて家庭に置いて帰るということで対応しています。
色々工夫されているんですね。 初めて授業にいくときはどんなことを考えていましたか?
やっぱり服装にも気を使いましたし、どのようなテンションでいけばいいのかな?とか、あとご家庭の様子どんなのかなぁとか、どのような場所で教えるのか?地面に座るのか椅子なのか……。そこは思案しましたね。
実際にいってみるといかがでしたか?
お母さんにもものすごく良くしてもらい、生徒さんの学びたいという姿勢、様子が伺えました。本人の向上心があったので指導に入りやすかったです。
今改めて、最初のイメージと変わった点はありますか?
思っていたよりもやりやすいかなと思っています。ご家庭のご協力というか、そういう雰囲気作りというか、しっかりしていて、勉強に適した環境を用意してもらっています。
指導中に気をつけていることはありますか?
やっぱり家庭教師とはいえ、先生と生徒なので、まあ普通に世間話はするんですが、「なあなあ」な関係にはならないように気をつけています。それとご家庭に上がるので、清潔感には気を使っていますね。

担当しているご家庭について

お母さんとのコミュニケーションはいかがですか?

帰り際は必ず「こういう感じでした」「計算も頑張っていました」など、声をかけるようにしています。 そうすると「受験も近いので心配なんです」とかお母さんからも不安な想いがあるので、それに対して「こういう対策をしています。」とか今やっていることを具体的に話し、お母さんにも少し安心してもらっています。 ただ、今テストが返ってきてないので自分のことのように不安もあります。 まず点数がでればお母さんも安心してもらえますし、やっぱり成績上げてなんぼですからね。
生徒さんのことを簡単にご紹介お願いします。
一件は双子さんで、男の子と女の子で椅子を2つ並べて僕がその前に座って教えています。 クラスが違うのですが大体進路は同じなので、まずは授業に入る前に学校の進捗状況を聞いて、それに対して「じゃあ今日はここまで進めていこう」とスケジュールを決めます。
生徒さんは素直ですか?
そうですね、いつも素直に返事をしてもらっています。協力的でこちらもありがたいです。 一週間の定常課題を出していて、毎日計算をやる、寝る前に英単語を見返しましょうと言っているのですが、書いて覚えた跡を見せてくれるので、形に残って進められているかなと思います。 女の子の方がコツコツという感じで、男の子の方は宿題出した分に関してはしっかりと進めてくれます。 演習させてみて得意な問題もあるんですが、当初よりもちょっと解ける量が増えているというか、手が動いていたり、質問数、発言も増えてきたかなと思います。
もう1組の生徒さんはいかがでしょうか?
中学3年生なのですが、成績が伸び悩んでいます。お母さんも心配されていて、出来れば受からせてあげたい。まずは、できることからコツコツとやっていこうというガイドラインを計画し、この先のイメージを示したところはモチベーションを上げられたと思います。 大体この時期にこれくらいまで出来ていてほしい、というのはある程度計画できるので、自分の進路情報を考慮して最低ここまではいってほしい、というのを考え、 今までの経験でその子に合わせた指導を意識しています。 また、僕の場合はあんまり厳しくは言わないようにしています。やらない子だとやっぱり言われてやる気がなくなってしまうので。
雑談とかもされるんですか?
授業をやっている間は雑談はあまりしません。結構集中力がもっているので。 ご家庭に着いて最初の5分とか10分とかは「今週どうだった?」みたいな話とか、終わってからは本人が喋ってくれたりしますね。
どんな話を?
結構趣味の話をしてくれます。 その時は心霊話が好きとかそういう話をしてくれましたね(笑)

家庭教師のやりがい、魅力について

やりがいを感じる部分、苦労している部分はどこでしょうか?

自分は歯科医師になる予定で、受かれば大学病院に行けるのですが患者さんと一対一の場面が多いと思います。そういう時にコミュニケーション力だったり指導力は絶対に必要になってくるので、家庭教師は将来との接点になると思っています。 将来の自分に対するスキルが自然に身についていればいいなと思っています。 苦労している面は、「成績を上げなくてはいけない」という職業なので、カリキュラム的な大枠をたてるのも大変だったり、この日までにこのページまでは復習させたいなという計画にはいつも試行錯誤しています。
生徒さんから逆に教えられたことというのはありますか?
「あー、なるほど」と思ったことがあるんですが、この単語は知ってるだろうと思って話を進めていると実は知らなかったり、自分の教えているペースよりもちょっと下げないといけないなとか、進捗状況に関しては毎回学んでいます。
「わかった」と言っていても、予想よりもう一歩掘り下げてあげなくてはいけないかとか?
自分では「わかった」と言っていても問題を出してみるとアウトプットできてなかったり、そういうズレは時々あります。そのズレを解消するために自主管理もしていかないといけないと考えています。
今まで教えきて嬉しかったこと、感動したことはありますか?
結構あります! 日常や世間話をしてくれるのも嬉しいですし、前回中学3年生の男の子がベランダで手を降って「先生~!」と待っててくれたのは嬉しかったですね(笑)帰り道でも3分くらい駅の方向まで一緒についてきてくれたり、そういうのはやっぱり嬉しいですね。 「家庭教師のお兄ちゃん」という塾の講師よりも敷居の低い感じならではの嬉しさですね(笑)
自分の身についたなという点はありますか?
教えるにはまず自分が身についていないといけないので、その日教えるアウトラインを自分が踏まえていないとスムーズにこなせません。 なので、シュミレーションは大体して、その中で新しい発見もあったり(笑)
先生にとって家庭教師の仕事の魅力とは?
やっぱり結果が目に見える形なのは一番良いかなと思います。 テストの点数だったり成績5段階評価でこれだけ上がったとか、そういうのが目に見えるのはそれだけ自分がやった成果もわかるし、生徒さんの頑張りが評価されているというのが見えると嬉しいです。
自分のやったことがしっかり数字になるのは喜びですよね。
まあそこまでガチガチに考えているというわけではないのですが、「こういうふうにするとこういう結果が出る」とか自分の教え方にも指針が見えてよりやりがいになります。

先生自身について

先生の将来の夢を教えて下さい
口腔内のがん治療をする分野にいきたいんです。 きっかけとしては僕が喋るのが好きなので、「声を失う」というのは想像を絶する辛さだと思うのと、僕はおじいちゃんおばあちゃんっ子で、高齢者の方と関わることも多いのですが、歯の痛みや歯医者に対する不満を聞いたりして、そこを少しでも変えられたらな、という想いです。
今後社会人になって家庭教師の経験がどんなふうに活かせそうですか?
やっぱりグループ授業と違って、一対一という少人数向けの関わりを学べるのが家庭教師だと思うのでそこは勉強になりますし、魅力ですね。

メッセージ

最後に勉強が苦手な子たちに対してメッセージをお願いします。

こっちが楽しんでいることを見せるのが一番共感してもらえるのかな、と思っています。「楽しんでいる姿を見せる」、というか。 僕も最初から勉強が好きだったわけではなくて、「色々学びたいな」と思い始めたのは中高になってからなのですが、それはそういう姿を先生から見せてもらったんです。 予備校の先生を見ていると同じように勉強できるようになりたい、と思えたので、やっぱり自分が楽しんでいるところを見てくれ!と強く言いたいですね(笑) 強要しないというか、ある意味もっと「楽に」ということは意識してもらいたいです。
今日は良い話を本当にありがとうございました!

PAGETOP